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  • 建物診断について

建物のすべてを守ることが私たちの仕事です

建物は工場の人、機械を守る大切なものです。
そのため、常に安全性を確認しておかなければいけません。
ただ工場の建物は、全業種共通して起こる劣化、
そして生産している商品によって生じるさまざまな劣化があります。
私たち構造総研は、大切な建物、人を守り未来へ繋ぐ「建物のドクター」として、
その点をしっかり見極め、工場管理者様の良きパートナーになるとともに、
従業員様の安全、企業様の財産など、
すべてを守る役割を担ってまいります。

劣化の多くは見た目でわからないから

「見えてからでは遅い!」その前に定期診断を。

「建て替えや移転も困難」「担当者による維持管理業務が大変」「相談先に困っている」「コストを抑えたい」など、 工場特有のお悩みを持つ担当者に、専門家が目には見えない劣化からくるコスト増について、事例をお伝えしながら、定期診断のメリットについてお答えさせていただきます。

定期診断によって削減できるコストと回避できる危険項目

コスト

安全面

  • 光熱費のロス
  • 必要以上の修理費用
  • 工場稼働停止の可能性
  • 長期的視野の欠如
  • 作業員の安全性のリスク
  • 耐震性の問題
  • 自然災害による被害
  • 設備不良による不具合

見えないところでも劣化は進んでいます。

鉄筋コンクリート 鉄 骨

中性化・鉄筋腐食・圧縮強度
ひび割れ・浮き・漏水
鉄筋露出・ジャンカ

腐食・減肉・塗膜劣化
変形・座屈

各種調査・診断に対応します

緊急時の調査も迅速にご対応!

地震・台風・火災などの災害発生後、人命に影響を及ぼす可能性のある変状の発生や、
稼働に影響を及ぼす不具合にもご対応いたします。

  • 耐震診断
    図面がない建物や鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・木造など、様々な状況でも対応可能です。
  • 耐震補強設計
    数多くある補強の手法から建物の使用状況を診断し、最善の補強方法をご提案。
  • 火害調査
    構造体の表面から得られる情報で受熱温度を推定し、適切な試験で被害等級を判別します。
  • BCP対策支援
    建物の現状を綿密に調査・把握し、緊急時の対策案をご提案。
  • 鉄筋コンクリート造調査
    圧縮強度試験/中性化深さ測定/塩分含有量測定/静弾性係数試験/コンクリート配合推定/アルカリ骨材反応試験後施工アンカー引抜試験/配筋調査/鉄筋腐食度調査鉄筋引張試験ひび割れ幅測定/ひび割れ深さ測定
  • 鉄骨造調査
    圧縮強度試験/中性化深さ測定/塩分含有量測定/静弾性係数試験/コンクリート配合推定/アルカリ骨材反応試験後施工アンカー引抜試験/配筋調査/鉄筋腐食度調査鉄筋引張試験ひび割れ幅測定/ひび割れ深さ測定
  • その他調査業務
    図面照合/X線調査/振動調査/騒音調査/不同沈下調査傾斜測定たわみ測定/地下埋設物調査/赤外線調査/ファイバースコープ調査載荷試験/仕上材付着力診断(タイル・モルタル・塗膜)/水分測定(コンクリート・木材)/レンガ試験/漏水調査/レベル測定/ドローンによる各種業務(赤外線写真撮影,航空写真,空撮による建物の3D化)

用途の変更や、設備の入れ替えによる今後の検討の為の構造設計業務もおまかせください。

調査・診断の流れ

「建物の調査専門家」として、末長くサポートできる知識とノウハウがあります。

構造設計に特化した一級建築士事務所として構造体調査を得意とし、
多様なネットワークにより、総合的な調査を行い隅々まで見逃さず調査いたします。

当社ならではの調査方法とサービス、サポートで、工場、倉庫、建物の安全を守り続けます。

1.調査・診断

「見える化」で問題をあぶり出し、改善の方向性をご提案。

外見からは確認できないところまですべて「見える化」を行い、工場・倉庫の安全を維持するための現状の報告書を作成します。

メリット①調査後、カルテを作成。

専門知識を持ったプロの調査員が、あらゆる角度から建物の状態を調べ、工場内の建物・構造物のすべてを分析します。劣化状態を分析・診断し、現状建物が抱えている問題や、劣化予測までを分かりやすくカルテ作成。

こんな時に
役立ちます!
  • 危険な箇所を把握し、修繕や安全対策の指針に。
  • 不具合箇所の原因を特定し、今後の対策立案。
  • 調査履歴を蓄積し、劣化の進展を把握。
  • 修繕箇所の優先順位付けに。

建物管理の負担を専門家が軽減。

担当者様に代わり、調査報告書を作成いたします。専門家にアウトソーシングすることで、精度の高いものができ、加えて担当者様の負担を軽減いたします。

  • 時間的コストを大幅に削減。
  • 日常気づかない問題を専門業者の目線で調査。
  • 保守保全を計画的に実施可能。
調査結果を図面化いたします。

損傷状況や危険個所など、すべて図面上で分かりやすく表現。現在抱えている問題が一目で理解でき、図面のない建物の図面復元業務もお任せください。

2.報告書作成

建物の現状カルテを分かり やすく作成。

お客様にも理解しやすいフォーマットでカルテを作成し継続的に管理し、担当者様の変更にも対応します。また、過去データを比較し修繕の予算予測なども容易に行えます。

メリット②調査歴はすべてデータ管理

当社サーバーにて調査データをすべて保管・管理。過去の調査歴も一括管理し今後の対策もよりスムーズに行えます。
定期調査を重ねていけば、過去データとの比較調査が容易に可能です。

こんな時に
役立ちます!
  • 紛失リスクや管理のご負担を軽減。
  • ご担当者様の変更時など、引継ぎの手間を排除。
  • 過去データとの比較で修繕時期の計画・実施が可能。
3.定期診断

長期的視野でコスト削減に貢献。

定期的に調査・診断を行うことで、危険な箇所・不具合部を早期に把握。
結果的に早い段階で処置を行うことで、コスト削減が図れます。

メリット③蓄積したデータが工場の問題点を事前解決。

定期調査によるデータが今後の危険予測を可能に。継続的なメンテナンスが、建物を長生きさせ、安心安全な職場を実現させます。

こんな時に
役立ちます!
  • 過去データとの比較により、素早く異変を察知。
  • 修繕の時期や予算計画を早期に実現可能。
  • 軽微なメンテナンスで大がかりな工事を回避し、コストを大幅に削減。